きれいですよね。言葉を越えてしまうくらい。こんな風景を見て、
言葉を失うのは、目に見えるその景色そのものではなくて　
私たちの心の中で、何かが反応しているからなのでしょうか。

「何か」って　なんでしょう？？？　わたしにとっては　それは　きっと、
とても思い出したい「何か」って感じです。
言葉にするなら愛とか、真実とか・・本当の自分とか。

さて、みなさんも？いろんな方法で、この幻想のエゴを日常に
映し出していると思います。でも、この景色を眺めた時の私のように
「何か」を思い出したいと感じる瞬間があると思います。
「何か」。それは必ずあると、どこかでちゃんと覚えているからこそ
そう思えたり、感じられるのだと思います。

私たちは　長いこと恐れを選んできたので、すっかり忘れています。

奇跡のコースでは、エゴという幻想を手放し(赦し)、
本来の自分(the　Holy　Spirit＝聖霊)に委ねる　ということを
私たちに伝えています(私の解釈)。

その「委ねる」ことについて。
今週、聞いて、「あ～いいなぁ」と心がふわっとし言葉がありました。

例えば、赦すのに難しい相手がいた時。
(他人はそもそもいないけれど)

「私の中の聖霊、私の代わりにあの人を愛してください」
という言葉があるのですが、この言葉について、
こんな説明を受けました。

「『私のかわりにお願いします』と委ねるのは、
『委ねるから、お願いね、はい、おしまい。』で済ませるのじゃなくて、
『私は忘れているから教えてください』と委ねることなんだよ。
　だって、聖霊はあなたを通して愛を表現したがっているんだよ。」

委ねる、ということは　私たちの真実の姿である聖霊に、
すっかり愛を忘れている私に、愛のやり方を教えてください・・・と委ねること。

今日の言葉とおすすめワーク